まだ十分動くのにMicrosoftのセキュリティサポートが切れるから買い換えるのはもったいないです。方法はいくつかあります。
比較的新しいパソコンでコストをかけてでも使いたい場合は、
- パソコンのスペックが許すならWindows7やWindows8をインストールして使う。
- メモリ(RAM)を最大まで増設する
- HDDを交換するか、高価だが高速なSSD(Solid State Drive:フラッシュメモリドライブ)に交換
パソコンの性能不足の場合や、コストをかけたくない場合は、
- Linuxをインストールする。通常版が重い場合は軽量版Linuxを選択する。OpenOfficeやLibreOfficeを利用する。
- Windows7、Windows8、Linuxともに無理な場合は、XPを最終版のService Pack3までアップデートして、可能な限り使える更新をしながらサーバーでウイルス対策可能なWebメールを活用する。
- JAVAやFlash Player、Adobe Readerなど脆弱性の多いアプリケーションはアンインストールする。
- WordやExcelのデータ作成、印刷専用機にする。
- 外部とのデータやり取りは、他のパソコンでデータのウイルスチェックしてから、データを取り込む。
しかし、どうしてもコストや手間がかかってしまいます。最新のCeleronやPentiumを搭載して低価格PCでもいいのでWindows8やWindows7のパソコンを購入するのが一番安上がりで長期間使えます。